引退会見で目を赤らめるドジャース・カーショー(撮影・横山尚杜) ドジャース―ジャイアンツ(18日、ロサンゼルス)米大リーグ、ドジャースのクレイトン・カーショー投手(37)が今季限りで引退すると球団が発表した。ドジャースタジアムで開催される19日(日本時間20日)のジャイアンツ戦の先発が、レギュラーシーズンの本拠地最後の登板となる。この日の試合前には引退会見が行われ、大谷翔平投手(31)らこの日のバッテリーを除く全ての選手が会見を見届けた。
冒頭は自ら用意したスピーチを読み上げ「僕は引退する。(妻の)エレンとも何度も話したし、子供たちともたくさん話をした。自分の中で納得できている。正しいタイミングだと思うし、本当に楽しいシーズンだった。この仲間たちと過ごせて最高だった。これ以上のシーズンの締めくくり方は思いつかない。そして僕らにはまだ成し遂げるべきことがある。皆の集中を乱して目標達成の妨げになることは最後にしたい。今日で区切りをつけて、残りの試合に勝ってシーズン最後の試合で勝つという究極のゴールをつかみにいく」を語った。
チームメートや家族のことに触れようとすると涙をこらえきれなかった。「一番、言葉にするのが難しいのはチームメートへの感謝だ。だから目を見て言うのはやめるよ(笑)。ここにいる皆は僕にとって大切な存在だ。楽しすぎて恋しくなる。トレーニングルームで大音量の音楽をかけて裸で過ごした日曜日も、移動のフライトも、全部恋しくなる。試合そのものももちろん恋しいけど、それ以上に試合に勝った後にみんなで喜びを分かち合う瞬間、それが本当に特別なんだ」とカーショー。2列目で見守ったフリーマンは思わず涙をこぼした。
続けてカーショーの妻・エレンさんと4人の子供への感謝を語り、さらに「ここに来られなかった友人や家族、ダラスにいるみんなにも感謝したい。長い間僕に付き合ってくれてありがとう」と話した。