ボール回しする関根大輝(左)ら=オークランド(撮影・蔵賢斗) 【オークランド近郊(米カリフォルニア州)3日(日本時間4日)=森祥太郎】サッカー日本代表は6日(同7日)に同地で行われるメキシコ戦に向けて練習を行い、冒頭15分のみ公開した。DF関根大輝(23)=スタッドランス=は「もうラストチャンスだと思ってプレーしないと。この遠征にかける思いは強い」と危機感をあらわにした。
昨夏のパリ五輪に出場し、6月のW杯アジア最終予選のオーストラリア戦でA代表デビュー。3バックの右やサイドバック、右ウイングバックとこなせる。今季から所属先のスタッドランスがフランス2部に降格したこともあり、そこで試合に出場しているが、来年のW杯を見据えた中で強い思いを明かした。
「2部でやって代表に選ばれるのは厳しいことと自分でも理解していた。そういう中でもちろんオーストラリア戦もラストチャンスだと思ってプレーしていた。でも今回こうやってまたチャンスをもらえて、自チームの厳しい状況は変わっていないですし、その中で自分のやれることはやっているけど、周りの選手とかいろいろ状況とかもあると思うけど、アピールするしかない。ラストチャンスというか、毎遠征が勝負だと思っている」
スタッドランスではFW伊東はベルギー1部のヘンクに移籍し、FW中村も移籍を志願している状況だ。「離れて寂しいけど、移籍したからこそ逆に今まで甘えていた部分とかが今季から完全になくなった。外国人の選手たちとコミュニケーションをとって、信頼も得ないといけない。正直行って半年は2人にめちゃ甘えていた部分があった。そういう意味で、ちょっと大げさかもしれないけど、やっと海外に来た感がでた。寂しい思いはあったけど、1人になったからこそ、その中で成長できている実感がある。個人的にはポジティブなのかな」と心境を話した。