横浜Mに勝利し、サポーターの声援に応えるGK前川(中央)ら神戸イレブン=ノエスタ 明治安田J1第28節第1日(30日、神戸1-0横浜M、ノエスタ)神戸はリーグ戦では2試合ぶりの無失点勝利。GK前川黛也、主将のDF山川哲史が手応えを口にした。
前川は後半24分、ペナルティーエリア左に侵入した横浜MのMF植中と1対1に。角度のないところで冷静に構え、シュートをセーブしてピンチを救った。
「角度はあまりないし自分自身大きいので、いかに我慢できるかでほぼ取れる。うまく我慢して止められた」。ハイボール処理も的確にこなして勝利に貢献。「相手も毎年研究して強くなっている。決定機は1試合1本は絶対ある。そこを確実に防げてよかった」と語った。
山川はDFラインを統率し、クロス対応に加えて積極的に前で奪う守備でもチームを引き締めた。「まずはゼロで抑えることができて自信がつく。これを基準によりゴールされる確率を減らしていきたい」。27日の天皇杯・相模原戦で途中出場し、中2日で迎えた試合でフル出場となった。
「きょうは個人的には体が少しきつい部分があった」と認めつつ、そういった状態への備えも万全。「そういった時こそ普段のボールが来る前の準備や、周りに声をかけるところをより集中してやれば守れるなと、これまでの経験としてあった。そういうところの集中力を意識していた」と身についた連戦を乗り切る術を生かして堅い守備を実現していた。