日本ハム・金村尚真投手(24)が26日に行われた西武18回戦(ベルーナ)のピンチの場面でマウンドに上がり、火消しに成功した。2―2の七回1死満塁。犠飛も許されない状況で2番・源田を空振り三振に斬り、続く山村を中飛に仕留めた。
「1死満塁で一番求められている三振を狙いにいって、取ることができたのはよかったです」
入団3年目の今季は自身初の開幕投手を務めたが、調子を落として7月4日に2軍降格。8月5日の再昇格後は配置転換され、救援投手としてブルペンを支えている。「チームから求められているところでしっかり活躍する。そこだけだと思います」。与えられた役割を全うするつもりだ。
沖縄・豊見城市出身で、23日の夏の甲子園大会決勝では地元の沖縄尚学高が夏初優勝を決めた。「寮生活を経験したい」と自身は岡山学芸館高に進学したが、郷里を思う気持ちが色あせることはない。「僕は沖縄愛が強い。僕自身も頑張って沖縄の野球を盛り上げられるように」。プロの舞台で活躍する姿を故郷に届ける。(加藤次郎)