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西武の〝ヒグマ〟モンテル支配下契約即スタメン「兄の夢の分も」チャンスをつかむ!

試合前、西武・日隈モンテル(登録名:モンテル)の支配下登録が発表され、フォトセッションに応じた =ベルーナドーム(撮影・尾崎修二)

(パ・リーグ、西武-ソフトバンク、9回戦、7日、ベルーナD)ベルーナドームに〝ヒグマ〟が出没した。西武・日隈(ひぐま)モンテル外野手(25)=登録名・モンテル=が7日、支配下選手契約を結び、即「9番・右翼」でソフトバンク戦に先発出場した。背番号は73。年俸460万円。

「結果を残して、このチャンスをつかみ取りたい。西口監督からは『今日は存在感を出してくれ』と言われました」

米国人の父と日本人の母を持つモンテルは187センチ、88キロの大型外野手。入団テストを経て、育成ドラフト2位で2023年に入団した。22年6月下旬までは四国アイランドリーグplus・徳島で投手として活躍していたが、潜在能力を生かすために野手に転向。50メートル走5秒69、盗塁タイム3秒1後半の俊足を生かした広い守備範囲が最大の持ち味だ。

「今までやってきたことは間違いではなかった。1軍の舞台に立てなかった兄の夢の分もかなえたいという気持ちでずっとやってきた」。2歳上の兄は左腕投手として2016年ドラフト4位でヤクルトに入団した日隈ジュリアスさんだ。

「この世界でやっていけるのだろうか」。何度も心が折れそうになることもあったが、兄の存在が支えとなり、「僕は昔から諦めが悪い(笑)」。兄に支配下選手となったことを報告すると、『ここが終わりじゃない。この先も長く野球をやってくれ』と激励された。(東山貴実)

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