先発の関学大・飯田泰成 =京都市・わかさスタジアム京都(撮影・林俊志) 関西学生野球春季リーグ第1節1回戦(5日、関学大11-0京大、わかさスタジアム京都)前年度春秋連覇の関学大が開幕試合を大勝で飾った。
関学大は一回に先頭から連続四球で得た無死一、二塁から敵失で先制した。さらに無死一、三塁からニゴロの間に追加点を挙げ、この回2得点。二回には中川将心外野手(3年)の適時二塁打で1点を追加した。五回にも高嶋奨哉内野手(4年)の適時打などで2点を挙げた。七回には途中出場の宮原大和内野手(2年)の2点二塁打、八回には敵失と相手投手の暴投で1点、九回も高山隼(3年)の適時打、代打小林舜捕手(3年)の適時内野安打などで3点を加点した。
5回、適時打を放った関学大・高嶋奨哉 =京都市・わかさスタジアム京都(撮影・林俊志)先発の飯田泰成投手(3年)が7回2安打無失点。主戦として昨年春の優勝に貢献したが、昨秋は腰の故障のため投げられなかった。今季はオープン戦3試合で4回、7回、5回を投げて調整を進め、開幕投手に選ばれた。「自分の中で初めての経験だったので緊張しすぎて。昨日も夜眠れないぐらい緊張した」と言うが、マウンドでは「テンポよく投げれば野手も乗るし、自分も楽になる」と立ち上がりから早いテンポで小気味よい投球を続けた。「想像していたよりいいボールを投げられた」と直球も最速144キロをマーク。スライダー、カット、チェンジアップ、カーブと多彩な変化球を組み合わせて打者を打ち取っていった。八回は林晃大投手(4年)、九回は坂本安司投手(4年)が無失点リレーをつないだ。
飯田は「直球の強さが自分の武器。そこを磨いて貢献していけばチームも全国に近づける」とうなずいた。