九回、適時打を放つDeNA・勝又温史(撮影・根本成) (オープン戦、阪神4-5DeNA、8日、甲子園)DeNA・勝又温史外野手(24)が九回に代打で登場し、決勝の右前適時打を放った。同点の2死一、三塁で島本の浮いたフォークボールを引っ張り、一、二塁間を破った。満面の笑みを浮かべて拳を握り「結果を残すしかない。必死にという気持ちだけ」と興奮気味に振り返った。
2019年に東京・日大鶴ケ丘高からドラフト4位で投手として入団。22年に野手に転向した。2軍から試合参加で遠征のメンバーに名を連ねており「アピールしないといけない立場。今年駄目だったら多分クビ。終わったときに1ミリも後悔が残らない野球人生にしたい」と覚悟を口にした。
春季キャンプでは一日1000スイングを自らに課し、ひたむきに鍛錬を積んできた。外野手争いはし烈。それでも「信じて練習するだけ。不安になったら練習して自信を持てるように。もう、やるしかない。自分との戦い」と闘志を燃やした。三浦監督は「公式戦と同じような気持ちで(打席に)入っていると思う。よかったよね。本当にね」と評価した。