3回途中で降板する巨人・山崎伊織。右は阿部慎之助監督=神宮球場(撮影・佐藤徳昭) (セ・リーグ、ヤクルト7-2巨人、23回戦、巨人13勝10敗、13日、神宮)鬼門を突破した勢いをはね返された。マツダスタジアムで4年ぶりの3連勝を飾ったセ・リーグ首位の巨人は、ヤクルトに大敗。阿部慎之助監督(45)は「今日は今日、明日は明日」と切り替え、前を向いた。
先発・山崎伊の乱調が誤算だった。一回1死一、二塁で村上に先制3ランを被弾。三回2死二塁から山田に適時打を浴びるなど、今季自己最短の三回途中7安打4失点でKO。6敗目(9勝)を喫した右腕は「粘れなかった」と肩を落とした。
試合後、指揮官は「ピリッとしないから抹消する」とファームでの再調整を明言。「投げてあと1回だろうから、ちゃんとリフレッシュして戻ってきてくれれば」と復調を願った。
打線もヤクルトの先発・山野の前に八回まで4安打と沈黙。条件次第では、優勝へのマジックナンバー「12」が点灯する一戦で、投打がかみ合わなかった。残り15試合。4年ぶりのリーグ優勝に向け、本拠地東京ドームで戦う14日のヤクルト戦から再スタートを切る。(樋口航)