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【MLB】パドレス・ダルビッシュ、ドジャース・大谷翔平との対決に「私情は入れない。敵として戦う」 20日開幕戦で先発

韓国ツインズとの試合前練習に臨むパドレス・ダルビッシュ有(撮影・佐藤徳昭)

【ソウル18日=横山尚杜】20日の開幕戦で先発登板するパドレスのダルビッシュ有投手(37)が高尺スカイドームで記者会見に臨み、日米を通じて初対戦となるドジャースの大谷翔平投手(29)について「私情は入れない。敵として戦う」と表情を引き締めた。

開幕2日前。会見に出席したダルビッシュは気持ちの高ぶりを見せることなく、落ち着いた表情だった。自身2年ぶり4度目の開幕マウンドに立ち、大谷との初対決に挑む。

「今まで一緒にトレーニングをしたりしましたけど、今回は敵として戦う。私情を入れず、ちゃんと勉強して一人の打者としてしっかり対戦したい」

ともに日本ハムで11番を背負い、エースとして君臨した。ダルビッシュが2012年に米大リーグへ戦いの場を移し、翌13年に大谷が日本ハムに入団。昨年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では初めてチームメートとなり優勝に貢献した2人だが、一度も対戦したことがなかった。37歳のベテランは17日にブルペン入り。左打席に打者を立たせてスライダー系の球種を連投する姿があった。

パドレスにとってナ・リーグ西地区最大のライバルとなるドジャース。「初めて韓国に来て、自分も好きな国。韓国のファンの中で投げられるのはすごくうれしいですし、その相手がドジャースなのはすごくうれしい」と特別な感情を抱いている。

16日には、かねて交流があった韓国人のファンが経営するソウル市内の喫茶店を訪問。韓国でも話題となった。「10年以上、応援してくれている方。少しでも顔を見に行きたい、と。すごく明るくて、自分にないものを持っているご夫婦。会えてよかった」と活力の一部とした。

日米18年間で通算196勝を積み上げた日本を代表する右腕。熟練の技術と経験で宿敵に立ちはだかる。

■由伸には助言

ダルビッシュは今季からメジャーでプレーする山本に助言を送った。昨年3月のWBCで同僚として過ごし「すごく自分を持っている選手。例えば、あまり結果で焦ったりしないように」とベテランらしい視点で語った。続けて「自分が持っているものを評価してくれたからドジャースに入団したと思う。焦ったりする人ではないと思いますけど、今までのペースで絶対成功すると思います」と山本の実力を認めているからこその言葉だった。

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