ブルペンで投球する阪神・高橋遥人=鳴尾浜球場(撮影・松永渉平) 阪神・高橋遥人投手(28)が29日、鳴尾浜のブルペンで投球練習を行い、今年6月に「左尺短縮術および左肩関節鏡視下クリーニング術」を受けてから術後最多となる42球を投げた。
「もうちょいですかね。球速的にも、感覚も。(疲労感は)結構すぐ取れる。持続力ですかね、その一日の」
2021年に2完封を含む4勝を挙げたが、翌22年4月に左肘のトミー・ジョン手術を受け、その後もけがに悩まされてきた。左肩などの手術も受け、11月には育成選手契約を結んで背番号は「129」に変更。完全復活を目指し、地道に汗を流す日々だ。
この日は直球、スライダー、ツーシーム、カットボールの全球種を投げ、クイック投法も披露。「コントロールができてる。感覚がもっと良くなってきたら、もっとコントロールも良くなってきますし。球速とかキレも出てくる」と前を向く。今オフは鳴尾浜で調整を続け、2024年シーズンへの土台を作る。