パドレスからFAとなったスネル、ヤンキースのコール(ゲッティ=共同) 米大リーグのサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)が15日(日本時間16日)発表され、ナ・リーグはパドレスからフリーエージェント(FA)となった左腕のブレイク・スネル投手(30)が、2018年のア・リーグでのレイズ時代に次いで2度目の受賞。一方、ア・リーグはヤンキースのゲリット・コール投手(33)が満票で初選出を果たした。
米スポーツ専門局ESPN(電子版)は「パドレスの先発のスネルが今回はナ・リーグで、自身2度目となるサイ・ヤング賞を受賞した。一方でヤンキースのコールは過去に2度の2位、3度の5位以内の投票を経たのち、満場一致で初受賞を果たした」と伝えた。
今季は32試合の登板で14勝9敗、メジャートップの防御率2・25、234奪三振をマークしたスネルは「素晴らしい気分。初受賞の時よりも今回の受賞をより楽しみたい」と喜びを語ったという。またESPNは、今季メジャー最多の99四球を与えたスネルは「シーズン最多の四球を与えながらサイ・ヤング賞を受賞した史上3人目の投手となった」とユニークなデータを伝えた。
そのことについて左腕は「僕とルーベン(投手コーチ)は、年間を通じて『四球を気にせずにいこう』という感じだった。1人歩かせても気にせず、次の打者を打ち取ればいいんだ。『いいボールを持ってるんだから、それを信じてゾーンを攻めれば問題ない』という風にね」と胸を張ったという。
コールは15勝4敗、防御率2・63で、リーグトップとなる209イニングを投げての念願の初受賞となった。右腕は幼少期から憧れだったヤンキースの一員としての選出に「言葉では言い尽くせない。歴史に名を残す多くの選手を輩出した歴史のある球団」と感慨深げだった。