勝利監督インタビューで笑顔を見せる阪神・岡田彰布監督=京セラドーム大阪(撮影・長尾みなみ) (SMBC日本シリーズ2023、オリックス0ー8阪神、1回戦、阪神1勝、28日、京セラ)阪神が13安打8得点で快勝。チームの日本シリーズ連敗を「4」で止めた。両軍無得点で迎えた五回、山本由伸投手(25)から中前打を放った佐藤輝明内野手(24)の二盗成功を機に、「7番・DH」渡辺諒内野手(28)、近本光司外野手(28)、中野拓夢内野手(27)の3本の適時打で一気に4点を奪った。六回は木浪聖也内野手(29)、坂本誠志郎捕手(29)、中野の適時打で3点を加え、九回は佐藤輝の内野ゴロで8点目を挙げた。村上頌樹投手(25)は7回2安打無失点。チームの日本Sゼロ封勝利は日本一に輝いた1985年の西武との第1戦以来。5戦目にしてシリーズ初勝利の岡田彰布監督(65)の勝利監督インタビューは以下の通り(観衆=3万3701人)。
ーーおめでとうございます
「ありがとうございます」
ーー選手が見事に躍動しました
「相当プレッシャーがあったと思いますが、今日は本当に村上はいつも通りのピッチングしてくれたんですけど、打つ方が、今日はすごく奮起したですね」
ーー山本から10安打。見事な集中打でした
「6月、交流戦で完封されているんで(山本は8回ゼロ封)、みんな、そういう気持ちで今日はね。一回り目はちょっと差し込まれているというか抑えられたというか。二回り目は、みんな工夫して攻略してくれましたね」
ーーチームとしての対策は
「対策と言うか、ビデオとか見たんですけど、あとはもう打席の中で、個人個人が打っていくしかないと…。個人個人が自分の役割を果たしてくれましたね」
ーー五回、ヒットで口火を切った佐藤輝が単独スチール。球場の雰囲気が変わった。あれは監督のサインですか
「いやいや、また試合あるんで、ちょっと言えないんですけどね(場内爆笑)。シーズンも走ったりしてましたから、ノーアウトからだったんで、非常にね。まして初球だったんで、勢いつける盗塁だったですね」
ーー村上は頼もしいピッチングでした
「クライマックスの初戦も村上だったですけど、あの時の方がプレッシャーかかったみたいで、今日はブルペンから、ピッチングコーチからいい報告を受けていたんで、やってくれると信じていました」
ーー監督として日本シリーズ初勝利です
「ああ、そうですか。まあ前回4連敗しているんでね。でも、久しぶりに、こういう舞台に立てたのは、非常に光栄に思うし、初戦で、こういう勝ち方したんで、明日からゲーム続くんで、この勢いでゲームをやっていきたいと思います」
ーー全国の阪神ファンに
「今日も京セラドームにたくさんのタイガースファンの人に応援下さって、本当にありがとうございました。明日、もう一試合ありますけど、その後は甲子園に帰れるんで、明日、もう一度、みんな気を引き締めて、明日ゲームしたいと思います。明日も、よろしくお願いします」