今年の東都大学野球は好投手がそろう。西舘の他にも細野(東洋大)、下村(青学大)、常広(同)、草加(亜大)、武内(国学院大)は10月26日に迫るドラフト会議での1位指名候補。19日にプロ志望届を提出した西舘は「ドラフトのことは考えていない。優勝に向かってやっていきたい」と2019年秋以来、8季ぶり26度目の優勝に照準を定めた。
中大で1学年先輩の阪神・森下が1年目から活躍し、18年ぶりのセ・リーグ優勝に貢献した。「一緒に練習していた先輩が、上の世界ですごい。いい報告ができるように頑張りたい」と西舘。ドラフト1位の先輩の雄姿を発奮材料に、右腕を振る。(山口泰弘)
■西舘 勇陽(にしだて・ゆうひ) 2002(平成14)年3月11日生まれ、21歳。岩手県出身。投手。岩手・花巻東高で2年春夏、3年夏と甲子園に3度出場。2年春に8強入り。中大では3年春にリーグ戦初勝利、3年秋に5勝(1敗)でベストナイン。リーグ通算11勝9敗。185センチ、79キロ。右投げ右打ち。