個人予選 クラブの演技を終え手を振る山田愛乃=バレンシア(共同) 来夏のパリ五輪の予選を兼ねる新体操の世界選手権第2日は24日、スペインのバレンシアで個人総合予選の後半2種目が行われ、初出場の喜田未来乃(エンジェルRG・カガワ日中)は4組中1組を終えて合計89・800点で暫定10位となった。山田愛乃(イオン)は79・800点の暫定17位で今大会での五輪枠獲得を逃した。
初日に大きく出遅れた山田は、後半2種目も手具落下の失敗と立て直せなかった。多くの選手の出番を残して五輪出場枠獲得の可能性が早々に消え「自分の気持ちの弱さが出た」と表情をこわばらせた。
東京五輪後に世代交代した日本で、新エースへの成長を期待されながら殻を破れずにいる。技の難度や正確さで課題を残し「この大会で得た経験を今後に生かしたい」と奮起を期した。(共同)