九回1死一、二塁で二ゴロに倒れた阪神・佐藤輝明=甲子園球場(撮影・宮沢宗士郎) (日本生命セ・パ交流戦、阪神0ー2オリックス、1回戦、オリックス1勝、13日、甲子園)阪神が今季最多4万2625人を集めた関西ダービーの初戦を今季6度目の完封負けで落とした。オリックス・山本由伸投手(24)には八回まで坂本誠志郎捕手(29)の2安打のみ。九回は山﨑颯一郎投手(24)から2死一、三塁の得点機を作ったが、代打・原口文仁内野手(31)が空振り三振に倒れた。8回2失点(自責1)の村上頌樹投手(24)は3敗目(5勝)を喫した。2試合連続スタメン落ちの佐藤輝明内野手(24)は九回1死一、二塁で代打で二ゴロに倒れ、15打席連続無安打。4打数無安打の近本光司外野手(28)は21打席連続ノーヒート。「5番・右翼」の前川右京外野手(20)は2打数無安打2四死球だった。チームは四回に大山悠輔内野手(28)、渡辺諒内野手(28)、八回にも渡辺が飛球を落球し、1試合3失策だった。岡田彰布監督(65)の主な一問一答は以下の通り(成績=36勝21敗2分、観衆=4万2625人)。
ーー最後の大山の打球が抜けていたら(九回無死一塁で中堅への飛球を好捕される)
「それを言うなら、そうやけどさあ。よう捕ったよなあ。あれなあ」
ーー山本は想定以上だった
「初回から飛ばしていたからなあ。まあ七回ぐらいかなあと思っていたけど。(球威が)落ちんかったよなあ、ホンマに」
ーー村上もよく投げた
「よう投げたよ。エラーがらみで最初の1点は痛かったよなあ。先の点はなあ。まあ、よう1点でしのいだけどなあ」
八回、見逃し三振に倒れた阪神・近本光司=甲子園球場(撮影・宮沢宗士郎)ーー1イニングに2失策
「そら、点は出るやろ」
ーー近本に元気がない
「この9連戦の途中から。塁に出ても今日は2アウトからばっかりやったから。なかなかな、何にもできんかったな、やっぱりな」
ーーエラーが最近多い。原因は疲れも?
「そら分からんけどな(笑)。今日は重なったからな、おーん」
ーーエラーから失点してしまう
「エラーで失点もするよ、お前。百何試合もしたら。そんなんお前、バットで取り返せばエエやん。チームとして機能すればエエんや」
ーー佐藤輝の代打
「おーん、山本やったら行かんかったけどな、おーん。まあ山崎に代わったからな」
ーー最後は坂本に代打・原口
「悔い残らんように。2本打ってたけどな、坂本も。まあ山本からやったし。あのぐらいの回じゃないとキャッチャー代えられへんからの。結局今2人やから」
ーー佐藤輝はまだ時間かかりそうか
「おお、時間かかるて言うか、だから、悪いから外してるんやから。時間かかるて言うか。シーズンやから。ゲームの中で、よくなるいうのは全然、見とったらないもんなあ、はっきり言うて」
ーー代打で打てばまた違った
「十何打席、14か15くらい(安打が)出てないけど、真っすぐのヒット言うたら、何打席出てないと思う? 楽天(戦)でもあれ、両方とも変化球やで、三塁打な。真っすぐを弾き飛ばされへんからなあ。今日も変化球やろ。そういうことやん。やっぱり真っすぐ。打球行かんと。パ・リーグ相手はピッチャーもストレート速いからな」
ーー練習するしかない
「練習言うても…打ち込みやってるやろ…おん」
ーー打線が機能してない
「1(番)と3(番)と?」
ーー5番、6番
「2もちゃうのん…フフフ(笑い)。そら、機能せん、打てん時もあるからな。1、2番がずっと良かったら、もっと点になってるよ。そういうことやろ。10回に3回打ったら、すごい選手やねんから」