サンスポ

阪神・岩崎、加治屋、湯浅は0封 バトンつないで執念ドロー

5番手で登板した岩崎。同点に追いついた直後の九回を、難なく三者凡退に封じた(撮影・水島啓輔)

(日本生命セ・パ交流戦、阪神7-7ロッテ=延長十二回規定により引き分け、3回戦、阪神2勝1分、5日、甲子園強力ブルペン陣が必死にバトンをつなぎ、執念ドローに持ち込んだ。九回を投げた阪神・岩崎は、浜地から一時逆転の3ランを放った先頭の山口を初球141キロ直球で左飛に仕留め、その後も三者凡退に料理した。

「ゼロ点に抑えることができてよかったです」

いつも通り何事もなかったかのように振り返ったが、どちらに転んでもおかしくない流れの中、任務をこなし、自身17試合連続無失点とした。

延長十回は加治屋が2死から佐藤輝の悪送球で得点圏に走者を背負い、さらに暴投で三塁まで進めるたが、最後は友杉を146キロで投ゴロだ。

「みんな粘って投げ続けてくれていた。なんとかゼロで戻ってくることができてよかった」

今季登板を21試合連続無失点と抜群の安定感で窮地を乗り切り、延長十一回はケラーも無失点投球。そして、延長十二回は湯浅が、先頭の田村、続く佐藤都をこの日最速タイの153キロ直球で2者連続三振。その後は2死一、三塁の危機も訪れたが、最後は中村奨を150キロでボテボテの投ゴロに打ち取り、負けを消し去った。

3日の同戦で3点リードの九回に1回3安打3失点(自責2)とつかまり、今季初失点を喫したばかりだったが「前回より真っすぐもいい感じで投げられた」とうなずいた。乱戦をドローでつなぎ止めたのは、頼もしい救援陣だった。

©2026 SANKEI DIGITAL INC. All rights reserved.