ノルディックスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅(26)=クラレ=が2日放送の日本テレビ系「アナザースカイ」(金曜後11・0)に出演。2022年の北京冬季五輪の混合団体でスーツ規定違反によって失格したことを振り返った。
この日の番組では、高梨が3年ほど前から拠点としているスロベニアでの生活に密着。スキージャンプを最優先としている高梨のストイックな生活が明らかとなった。その中で、高梨は北京五輪でのスーツ規定違反に言及。当時について「どうやって償ったらいいんだろうって考えさせられる時期が長く続いた」「(スーツ規定違反は)混合団体では絶対にやっちゃいけない。やめて償おうかとも考えた」とその責任から競技引退もよぎったと振り返った。
そんな絶望の中で、再び飛ぶ勇気を与えてくれたのは自身を応援してくれる人たちだった。「たまたま遊びに来て(自分のジャンプを)見てくれた人が、『わぁ~』って楽しんで見てくれてる様子を見て、自分がジャンプを飛ぶ意味ってここにもあるのかなって。自分にしかできないことで恩返ししたいと思っているので、自分が飛ぶことで力になれるなら何でも頑張っていきたいなと思っています」と自身の〝飛ぶ意味〟を見出した。
「今は全然辞めたくないですね。飛んでいたいな」と言い、番組スタッフから26年のミラノ・コルティナダンペッツォ五輪について問われると「目標は見ている人たちに楽しんで見てもらえるパフォーマンスでメダルをとることですかね」と意欲を語った。