ヤンキース戦に先発し、2回⅔を投げ7失点で4敗目を喫したパドレスのダルビッシュ=ニューヨーク(ゲッティ=共同) ヤンキース10-7パドレス(28日、ニューヨー)米大リーグ、パドレスのダルビッシュ有投手(36)が2回2/3を投げ、7安打7失点、無四球、2三振で4敗目(3勝)を喫した。球数は63球で最速は、96・7マイル(155・6キロ)だった。
「最初の2回は全然、悪くなく、相手のスイングをみていても合っていない感じがした。何を投げても三回くらいから、みんなタイミングが合っていた。投げる球(球種)のパーセンテージををもう一回見直したい」
一回1死でジャッジに左中間へ15号ソロを許すも、二回は三者凡退。しかし三回に先頭から5連打を浴びるなど、6長短打で6点を与えた。
エースとして安定した投球を続けてきたが、まさかの炎上KO。5イニングを投げ切れなかったのは、昨季の4月12日のジャイアンツ戦(サンフランシスコ)以来。レギュラーシーズンでは、37登板連続で先発投手の責任投球回である5回以上を投げてきた。
「ゲームプランとしては、打てないところに打てない球種を投げたつもり」
そのうえでヤンキース打線やア・リーグで最激戦区といわれる東地区のレベルの高さを痛感。ヤンキースのチーム打率・236はリーグ9位、同出塁率・307は10位と決して上位ではない。
「野球がやっぱり違う感じがしました。ここのディビジョン(地区)はタンパ(レイズ)やボストン(レッドソックス)は細かいことをする。レベルもすごく高い。そういうところが勉強になりました」
今季、球種の割合は直球が19%で81%がツーシームを含む変化球。三回に打たれた6安打は、すべてベルトの高さから低めのゾーンだった。
通常のローテーションなら、次回の先発は6月2日からのカブス4連戦中の予定。鈴木誠也外野手(28)とのメジャー初対戦が見込まれている。