11月中アップデート時点の湯浅能力値 ⒸKonami Digital Entertainment KONAMIから発売されている野球ゲーム「eBASEBALLパワフルプロ野球2022」で11月中に実施が予定されている、シーズン終了時のデータが反映されるアップデートの能力値を15日、独占先行入手。今季、最優秀中継ぎに輝いた阪神・湯浅京己投手(23)が、ゲーム内でも大幅な進化を遂げたことが明らかになった。現実とゲーム内、そしてニッポンにも欠かせない右腕だ。
マウンドがリアルからゲームの世界に変わっても〝アツアツ〟な投球で魅了する。11月中に実施される「パワプロ2022」のアップデートで、湯浅の能力値が〝大成長〟を遂げることが判明。同作の制作チームは、実力を物語る数字も示しながらベタ褒めした。
「7月1日(中日戦、バンテリンドーム)で2失点して以降はシーズン終了までの28試合全てを無失点締め。クライマックスシリーズでも守護神として活躍するなど、夏以降は登板するたびにすごみが増していく印象でした」
制作チーム、選手データグループの阪神担当とデータアナリストもうならせた、プロ4年目の大ブレークだった。
59試合に登板し2勝3敗、防御率1・09。セットアッパーに定着し、45ホールドポイントで最優秀中継ぎのタイトルを獲得し、欠かせない存在となった。武器となった鋭く落ちるフォークも、ゲーム中で大きな変化を見せた。今作の「パワプロ」が4月21日に発売された際には、変化量わずか「1」だったが、9月末に実施されたアップデートでの「2」をへて、今回のアップデートでは「5」へと跳ねあがる。コントロールなどはSを最高としA~Gを加えた8段階で表されるが、発売時はコントロール「E(41)」で、ゲーム中でも重要な局面を託せる投手ではなかった。それが今回の最新アップデートでは「D(58)」となる。特殊能力は「ノビ」や「打たれ強さ」が備わっており、強打者をもねじ伏せられる投手だ。
この記事をシェアする