26日のレッドソックス戦に先発したカイケル(ロイター) 米大リーグ、ホワイトソックスは28日(日本時間29日)、通算101勝のベテラン左腕、ダラス・カイケル投手(34)をメジャー40人枠から外したと発表した。事実上の戦力外となる。
同左腕は26日(同27日)のレッドソックス戦に先発し2回7安打6失点で、今季5敗目を喫したばかりだった。今季はここまで8試合に先発し2勝5敗、防御率7・88と苦しんでいた。米スポーツ専門局ESPN(電子版)はこの日、「ホワイトソックスはこの日、レッドソックス戦で2回6失点の内容だった2日後に左腕のダラス・カイケルをメジャー40人枠から外した」と伝えた。
ESPNによると、現在ア・リーグ中地区2位につけているホワイトソックスは先日、ベテラン右腕のクエートが復帰するとこれまで2試合に先発し計12イニングを投げ、いまだ無失点の好投。加えて、膝の負傷で戦列を離れているメジャー通算115勝右腕のリンも復帰間近であることなどから、先発ローテの枠が埋まりつつあるという。
カイケルはアストロズに在籍した2015年は20勝(8敗)を挙げ、サイ・ヤング賞(最優秀投手賞)に選出。17年から2年連続2桁勝利をマークし、20年に3年総額5500万ドル(約70億円)の大型契約でホワイトソックスへ移籍した。だが昨季も9勝(9敗)、防御率5・28と不振に終わるなど、移籍後3シーズンで49試合に先発し17勝16敗、防御率5・05だった。今後ウェーバーにかけられ、獲得を名乗り出る球団がなければフリーエージェントとなる。