レッドソックス戦に「3番・投手兼指名打者」で出場し、7回無失点で3勝目を挙げたエンゼルス・大谷=ボストン(共同) レッドソックス0-8エンゼルス(5日、ボストン)米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手(27)が敵地で行われたレッドソックス戦に「3番・投手兼DH」で先発出場し、今季最多の7回を投げ6安打無失点11三振で3勝目(2敗)を挙げた。打者では4打数2安打1打点と今季7度目の複数安打をマークするなど、ボストンで投打での本領を発揮した。
元祖二刀流ベーブ・ルースが活躍した聖地フェンウェイ・パークでの活躍に、敗れたレ軍の選手も絶賛の声を上げている。この日、大谷と先発でマッチアップしたベテラン42歳のヒルは5回を投げ1安打無失点6三振と力投。打線の援護がなく今季初勝利はお預けとなった。
大谷との投げ合いに左腕は「メジャーで最高の選手、それは世の中みんなが一致している意見だろう。大谷のような選手のプレーを目撃できることに感謝するべきだと思う。これは100年間も見られなかったこと、そして今後100年も見られないかもしれない」と敬意を示した。
力投した大谷翔平=5日、ボストン(共同)六回に二塁打を放ったマルティネスは「大谷の全ての球は予測不可能でとてもタフだった。速球はツーシームもあればカット気味の球も。スライダーは内角球からプレートを横切るような動きまであった」と分析。この日唯一大谷から2安打を打ったブラッドリーでさえ、「大谷の球はすごく良いから待ちたくなかった。真ん中に入った球がきたらすぐ打ち返すように心掛けた」と振り返った。
敵将のコーラ監督も「大谷の直球、スプリット、スライダーと全ての球種が非常に鋭かった。走者を背負ったときに、しっかり決めてきた」と語った。
レッドソックスは2連敗を喫し、これで今季10勝16敗、勝率・385と波に乗れていない。