いざ逆襲!! 阪神・西勇輝投手(31)が28日、甲子園球場に隣接する室内練習場で投手指名練習に参加し、先発する29日の広島戦(マツダ)に向けて調整した。球団史上初となる主催試合での開幕カード3連敗発進となったが、「慌てることじゃない」と虎党の不安を払拭する頼もしいコメント。伊藤将、秋山を合わせた〝コイキラートリオ〟で借金チャラや!!
甲子園室内練習場に悲壮感は漂っていなかった。どっしり構えて、じっくり料理する。コイキラートリオがたまった借金をチャラにしてみせる。先陣を切る西勇から頼もしい言葉が飛び出した。球団史上初となる主催試合の開幕カード3連敗を喫したばかりのチームを、快投で逆襲に導く。
「まだ始まったばかり。負けたから勝ったからじゃなくて、勝てば勢いに乗るのは確かなんですけど、負けてもそこから。(プロで)10年(以上)もやっていれば流れもだいたい感づくじゃないけど、そんなに慌てることじゃない」
借金3でDeNAとともに未勝利だが、残り140試合もある。シーズン全体を見れば、3敗なんてたいしたことない。今季でプロ14年目。オリックス時代も含めて数々の経験を積んできたからこそ、はっきり言える。通算101勝の右腕はキャッチボールなどの調整を終え、虎にハッパをかけた。
広島戦は自身通算12勝5敗、防御率2・80と好相性。巻き返しへの旗頭として、これ以上の適任者はいない。セ・リーグ5球団のなかで最も勝ち星を稼ぎ、2019年の阪神移籍後も計10勝だ。それでも、慢心はない。自身を制御できた先に勝利があることもわかっている。