沖縄入りし、チーム宿舎に到着した佐藤輝=沖縄県恩納村(撮影・松永渉平) 阪神・佐藤輝明内野手(22)が28日、若手中心の先乗り合同自主トレに向けて沖縄入り。初めての有観客キャンプを「楽しみたい」と心躍らせた。痛めていた左膝は順調に回復し、フルメニューをこなすことに意欲を示した。
ビシッとスーツを着こなし、佐藤輝が1年ぶりに沖縄へとやってきた。いよいよ始まる過酷な1カ月。今年は力をくれるファンがいる。気温21度の南国で、心は熱く燃えていた。
「まだ未知の…練習をファンの方が見るというのは経験したことがないので、どうなるか分からないですけど、楽しみたいと思います」
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、プロ1年目だった昨年のキャンプは無観客のまま終わった。今年は人数制限こそあるものの、2年ぶりに有観客で開催される。
昨年の沖縄では規格外の飛距離で話題を独占した。球場のバックスクリーンを越えてしまう特大アーチを生で見ることができる。華麗なフィールディングに迫力満点の走塁と、動くだけで絵になる男だ。昨季チーム最多の24本塁打を放ち、球団の顔となった佐藤輝のプレーは、球場に足を運ぶ虎党にとって一番のお目当てと言ってもいい。