【ニューヨーク30日(日本時間31日)=山田結軌】二刀流がプレーオフに導く!! 米大リーグ5年目のシーズンに臨むエンゼルスの大谷翔平投手(27)は、2014年以来8年ぶりとなる地区優勝へ、投打で中心を担う。個人記録の注目はメジャー移籍後初の2桁勝利と日本選手初の本塁打王獲得。夢広がる新たな一年が幕を開ける。
二刀流としてフル回転する2シーズン目。大谷は「ここから7年ぐらいは勝負の年じゃないかなと思う。自分の能力を伸ばせる時間はそんなに多くないので、時間を大事にしながらやりたい」とし、チームの8年ぶりとなるプレーオフ進出を強く望んでいる。
ア・リーグの最優秀選手(MVP)として臨む今季は、真価を問われる1年。マークが厳しくなる中で、昨季並みの数字を残すことが期待されている。オフの一時帰国ではメディア対応を最小限にし、自主トレに励んでいる。
昨季は投手として23試合に先発し9勝2敗、防御率3・18。打者では155試合に出場し打率・257、リーグ3位の46本塁打、100打点、26盗塁をマークした。一方で、後半戦のチームはプレーオフ争いから早々に脱落した。
だからこそ、勝利を渇望する。「ファンの人も好きですし、球団自体の雰囲気も好きではある。ただ、それ以上に勝ちたい気持ちが強いですし、プレーヤーとしては、その方が正しい」。2年契約の2年目。フリーエージェント(FA)になる2023年オフを待たず契約を延長するのか否かにも注目が集まる。