【ニューヨーク13日(日本時間14日)】米スポーツサイト「FANSIDED」(電子版)は13日(同14日)、「ヤンキースファンが注目すべきFA3選手」と題した特集記事でマリナーズからフリーエージェント(FA)となっている菊池雄星投手(30)を取り上げた。
メジャー3年目の菊池は今季、29試合に登板し7勝9敗、防御率4・41。前半戦は先発陣を引っ張る活躍で初めて球宴に選出された。しかし後半戦は不調が続き、シーズン終了後には球団の双方にあった来季以降の契約選択権をどちらも行使せず、フリーエージェント(FA)になった。
同記事ではヤンキースはファンを含めコレア(アストロズ)やフリーマン(ブレーブス)など超大型選手獲得に集中する傾向があるが、市場にはチームを助けられる優れた選手がいるとし、菊池をピックアップ。菊池は29試合の先発中で15試合(8チーム)はポストシーズン進出の強豪と対戦した点を取り上げ、「メジャートップチーム相手に見事とまではならずも安定した結果を残しているのは価値だ」と評価。またヤンキースが所属するア・リーグ東地区相手にはレイズに通算2勝(0敗)防御率1・38、ブルージェイズ相手に防御率1.77と好成績を残していることを称賛し「先発ローテの4番手として左腕の菊池はヤンキースですぐ有益な選手になるだろう。特に(超大型選手と比較し)手頃な契約金でも獲得ができる」とメリットを説明した。
菊池の移籍先候補にはこれまで左腕の先発補強が必要と見られるメッツも挙がっており、代理人のスコット・ボラス氏は先月応じた取材で「最低10球団は興味を示している。彼のこれからには大きな期待がある」とコメントしていた。