記念写真におさまる浦和の(左から)宇賀神友弥、阿部勇樹、槙野智章=埼玉スタジアム(撮影・蔵賢斗)
ギャラリーページで見る明治安田J1第37節1日(浦和0-1清水、27日、埼玉)浦和が今季ホーム最終戦に敗れ5位以下が確定した。来季のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場権獲得には、ベスト4に進出している天皇杯で優勝するしかなくなった。
試合は序盤から圧倒的に攻め込んだが、清水の固い守備を崩せず。逆に試合終了間際に、一瞬のスキを突かれてゴールを許し、そのまま逃げ切られた。
試合後のピッチ上では今季限りで現役を引退する元日本代表MF阿部勇樹(40)の「引退セレモニー」が行われた。気温11度と冷え込んだスタジアムには2万8138人のサポーターが集結し、阿部の最後の雄姿を見届けた。サポーターに向け「みなさんといっしょに戦ってタイトルを取れたことは、ぼくの宝物。2007年から今季まで、ともに戦ってくれてありがとう!! 本当に感謝しています」とあいさつすると、大きな拍手が巻き起こった。
今季限りでチームを退団する同DF槙野智章(34)、同MF宇賀神友弥(33)、DFトーマス・デン(24)の3選手もサポーターに向けて最後のあいさつ。槙野は涙ぐみながら「サッカーを続けるか引退するかも決めていない。まだ整理がついていない。来季、どのチームでプレーするか、じっくり考えたい」と思いを語った。