4回 巨人・岡本和真を遊ゴロに打ち取り手を叩く中日・大野雄大 =群馬県立敷島公園野球場(撮影・矢島康弘) (セ・リーグ、巨人―中日、12回戦、6日、前橋)中日・大野雄大投手(32)は節目の2000試合目の対戦で先発し、6回6安打2失点(自責1)だった。
「先制してもらったのに、追い越されて申し訳ないです」
一回に1点の援護をもらうと、コースを丁寧に突く投球で四回まで1安打で二塁を踏ませず、強力打線を圧倒。三回1死の1番・松原から、回をまたいで四回のウィーラー、丸の上位打線を三者連続で見逃し三振に仕留めるなど、上々の投球を披露した。
五回は坂本の左中間フェンス直撃の二塁打で初めて得点圏に走者を進められ、梶谷の中前打で無死一、三塁のピンチを招いた。北村の二塁へのゴロは処理すればゲッツーコースだったが、溝脇が後逸し同点。続く小林の遊撃へのゴロで三走・梶谷に本塁へ突入され、京田がすぐに送球するも判定はセーフ(判定は野選)となり、与田監督のリクエスト要求でも結果は覆らなかった。
それでも味方のミスを救うべく、その後はサンチェスのスリーバント失敗も含めて三者連続奪三振と奮起。六回も3連打で無死満塁の大ピンチを招いたが、梶谷は5―2―3の併殺に仕留め、北村は低めへの144キロ直球でバントの空を切らせ、この試合8つ目の奪三振。ガッツポーズをつくりながら雄たけびをあげた。
七回の攻撃で代打が送られて白星はならなかったが、気迫あふれる投球で試合を作った。