三回に本塁打を放った佐々木泰。出場6試合で早くも4本目のアーチだ (撮影・加藤圭祐)
5回、左中間へ本塁打を放つ青学大・井口忠仁(井口資仁) ギャラリーページで見る東都大学野球第4週第2日(21日、神宮) 2回戦3試合が行われ、今月のデビューから本塁打を連発している青学大・佐々木泰内野手(1年)が、2試合連発となる2ランを放った。チームは3-5で国学院大に敗れて4連敗となったが、出場6試合目で早くも4号。リーグ記録(通算24本塁打)を意識させる活躍となった。東洋大は1-0で首位の中大に連勝し4勝目。立正大は駒大を8-4で破り、2勝6敗とした。
打った瞬間、それと分かる一発だった。青学大・佐々木泰が、国学院大の左腕・楠茂から今季4号となる2ランを左翼席にたたき込んだ。
「打ったのはスライダー。昨日(1回戦)スライダーで三振だったので、一か八かで打った」
通算24本塁打のリーグ記録を持つ同校OBの井口資仁(現ロッテ監督)は、1年春に1本。県岐阜商高時代に通算41本塁打を記録したスーパールーキーは、偉大な先輩を上回るペースでデビューから快進撃を続ける。
視察した広島・苑田統括スカウト部長は「井口は広角、特に右中間へ伸びる本塁打が多かった。佐々木は左翼。松田(亜大→ソフトバンク)のようなタイプだと思う」と評価。周囲の視線も日に日に熱を帯びる。
一方で、記録更新には東都リーグならではの2部降格を回避する必要がある。今季はコロナ禍の影響で1部7校の2試合総当たり。6、7位と2部1位の3校で秋の1部入りを争う構図だ。
現在3勝5敗で5位の青学大。残る2カードで、5位以内死守を目指す。