球団は反省も踏まえ、キャンプインにあたって対策を打ってきた。選手、首脳陣、スタッフ全員が昨年中にワクチンを2度接種。宮崎市内のチーム宿舎は全部屋に空気清浄機を設置し、除菌用消毒液も準備した。手洗い、うがいや移動時のマスクの着用も徹底している。
主将の坂本は調整を一任された「S班」としてファームで始動し、11日に1軍合流の予定だったが、ずれ込むことは確実。原監督は「残念。まずは野球をできるような体にすること。ある程度の時間が必要でしょう」と見解を示した。
★巨人・過去のインフル禍
◆2014年 キャンプ終了後に感染者が続出。開幕3日前には、1軍投手陣を東京ドームに隔離して練習するなど厳戒態勢を敷いた。この年は計15人がインフルエンザに感染した。
◆15年 4月9日に川相ヘッドコーチがインフルエンザB型に感染すると、同15日には原監督が同型に感染。監督生活で初めての「病欠」となり、同日のDeNA戦から5試合を欠場した。監督代行は川相ヘッドが務めた。
◆18年 沖縄・那覇キャンプ中の2月25日に豊田1軍投手コーチと救援左腕の戸根がA型に感染。その後の3日間で拡大し、計4人が発症したため、1日前倒しで同27日にキャンプを打ち切った。