かつてエースとして通算200勝以上を記録した5人の選考委員は、投手の分業制が主流となり、完投数と投球回数が減少したことに一定の理解を示す。しかし、昨年まで2年連続で受賞した巨人・菅野は2017年に5項目、18年は全項目をクリアしており、決して難しい数字ではない。
堀内委員長は「米大リーグは日本より遅く開幕して162試合(日本は143試合)を戦い、日本より早く終わる。だから先発は中4日。日本は中6日空けても100球というのに抵抗がある」とし、「時代が変わるから(選考基準も)変えようという考えはない」と断言した。 (松尾雅博)
「沢村賞の偉大さを踏まえ、該当者なしということでご理解をいただきたい。来年の投手たちにエールを送りたい」
「山口と有原の成績は甲乙つけ難いが、ダブル受賞にするには物足りない。残念な結果になった」