一回に先制2ランを放ったロメロ(撮影・田村亮介)
試合に勝利し、笑顔のオリックス・ロメロ=神宮球場(撮影・田村亮介)
1回、先制の2点本塁打を放ったオリックス・ロメロ=神宮球場(撮影・田村亮介)
1回、先制の2点本塁打を放ったオリックス・ロメロ=神宮球場(撮影・田村亮介)
3回、3点本塁打を放つオリックス・ロメロ=神宮球場(撮影・田村亮介) ギャラリーページで見る (セ・パ交流戦、ヤクルト4-5オリックス、1回戦、オリックス1勝、8日、神宮)来日3年目で初出場の神宮球場に描いた2つのアーチ。オリックス・ロメロが2打席連発で来日最多タイの5打点をマーク。チームの全得点をたたき出し、仲間の一発要求に見事に応えた。
「打撃練習からいい調子だったから、いい状態で試合に臨むことができた。1打席目でホームランを打って気持ち的にも上がってきたし、2打席目も走者が三塁にいたから、かえそうと気持ちが上がっていたよ」
いきなり先制パンチを食らわせた。一回1死一塁でバックスクリーン左に飛び込む5号2ラン。次は2-3と逆転された直後の三回1死一、三塁で、左翼上段席に届く決勝の6号3ランだ。2打席連発は昨季9月1日の西武戦(京セラ)以来4度目。五回にも左前打を放ち今季初の猛打賞で6試合連続安打。一時は・219だった打率も、・291まで上昇した。
西村監督も「全打点ですから。ロメロの状態が上がってきたのは大きい」と評価。投手陣も四回以降無失点と好投し、「打撃陣もヒット数が増えている。投打がかみ合ってくれれば」と浮上の兆しを感じ取った。
試合前の練習中だった。打撃練習でスタンドにポンポンと放り込むロメロを見て、先発の山岡が「こんな感じで打ってくれたら」とつぶやいた。右腕の願いを伝え聞くと、ロメロは「彼は投げるときいつも『本塁打、1本か2本打ってくれ』と言いに来る。きょうは達成できて良かった」と笑顔で明かした。
今季2度目の3連勝で交流戦は3位に。昨季も、勝率1位こそヤクルトに譲ったが、パ・リーグでは交流戦トップの成績(11勝6敗1分け)を残したオリックスが、得意のセを相手に波に乗ってきた。(西垣戸理大)