日本が決勝トーナメント進出を懸けて臨むポーランド戦は、小さな敵との戦いにもなりそうだ。
「あの虫の量はやばい。あれでは集中できないかもしれない」
ポーランド戦の会場となるボルゴグラード・アリーナで18日に行われたイングランド-チュニジアの映像を見たDF昌子が、衝撃をあらわにした。
チームは26日に現地入り。この日の公式会見で西野監督が「暑さよりも湿気があると感じた」と話したように、全長3690キロ、欧州最長のボルガ川が会場のすぐ横を流れ蒸し暑い。風光明媚(めいび)だが、虫の大量発生に関係者は苦慮している。
コンクリートで整備されたスタジアム側とは異なり、対岸は砂地や緑地で水たまりができやすい。蚊やハエの仲間のユスリカなどが繁殖する好条件がそろう。
さらに、今年は酷暑。6月の過去の平均気温は30度を超えることはほとんどなかった街が、最近は連日35度を超え、この日は38度を記録した。暑さはプレーにも影響するが、異常気象で虫も大量発生中なのだ。