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D1・馬場ならやれる!阪神・金本監督が期待のゲキ 背番号18の「歴史作れ」

金本監督(左)は馬場(右)と握手。阪神の歴史を変えてくれ、頼むぞ!(撮影・森本幸一)

 馬場よ、新たな歴史を作れ! 阪神の新入団選手発表会が4日、大阪市内のホテルで開かれた。金本知憲監督(49)は、背番号「18」に決まったドラフト1位・馬場皐輔投手(22)=仙台大=にハッパ。日本の野球界でエースナンバーとされるが、阪神ではその印象が薄い番号のイメージを変えろ-と大いに期待をかけた。


 無数のフラッシュを浴びながら、金びょうぶの前でガッチリと握手を交わした。初お披露目された真新しいユニホームに輝く番号は「18」。金本監督が、馬場に虎の新たな歴史を託した。

 「彼が(新しい歴史などを)作ればいい」

 球界を見渡せば「18」はエースがつけるナンバー。米田哲也(阪急)、桑田真澄(巨人)、三浦大輔(DeNA)、前田健太(広島、現ドジャース)らそうそうたる顔ぶれが背負って、マウンドに仁王立ちしてきた。

 だが、阪神でこの番号をつけて、球界を代表するような存在になった選手は-。すぐに名前が出てこないのが実情だ。だからこそ、指揮官はそんな負の歴史に終止符を打つことを期待した。

 もちろん、馬場も壮大な期待に応える覚悟はできている。目標に自身の故郷・仙台で大活躍したあの男の名を挙げた。

 「田中投手はチームに愛されていた投手。僕も阪神タイガースのチームの中心を将来、背負えるようなピッチャーになれるよう、頑張っていきたいと思います」


 田中将大(現ヤンキース)。かつて楽天に所属し、2013年のリーグ初優勝、初の日本一に貢献した大エースだ。「小さい頃から宮城県でプレーしているところを見てきましたし、2013年の24連勝(0敗)というすごい記録を残して、勝てる投手として尊敬しています」。Koboパーク宮城で観戦し、その姿を目に焼き付けた。大学時代、迷ったときにはインターネットで動画を見て、参考にしたこともある、あこがれの人。その背番号も「18」だった。誰からも認められる大投手となって、虎のエースといえば…というナンバーにしてみせる。

 最速155キロの直球に多彩な変化球を操るスタイルは本家と似ている。それもそのはず「自分もそういう(硬軟を自在に操る)ピッチャーになりたい。そういうピッチャーを目指してやってきた」という結果だった。「素晴らしい背番号。これに負けないように、しっかり自分にプレッシャーをかけて、頑張っていきたいと思います」と決意を新たにした。

 頼もしいルーキーに金本監督の目尻も下がりっぱなし。この日が初対面だったが「体はどっしりして、しっかりしてそうだね。タフそうだわね。あれで変化球が自慢というからね。逆に頼もしい」と改めてホレ直した。力強い言葉に、うなずいた。


 「阪神タイガースが優勝を目指して、その中で貢献できるような投手になれるよう頑張っていきたいと思います」と馬場は来季の先発ローテ入りへ虎視眈々。歴史を変えてみせる。その先に猛虎の13年ぶりのリーグ優勝、33年ぶりの日本一がある。 (箭内桃子)

★桑田、松坂ら名投手ズラリ

 日本のプロ野球で「18」といえばエースが背負うナンバーだ。巨人は中尾碩志、藤田元司、堀内恒夫、桑田真澄、杉内俊哉と代々受け継がれてきた。松坂大輔(ソフトバンクを戦力外)も西武とソフトバンクで、この番号。佐々岡真司(広島)もつけ、ダルビッシュ(ドジャースFA)も日本代表で背負ったことがある。

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