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超お宝!とんねるず超異例2ショットインタビュー タカさん「記憶にないくらい」

肩を組んだ55歳の“アイドルショット”を披露した石橋貴明(左)と木梨憲武。30周年の感謝を込めた貴重なインタビューをありがとう! =東京・台場

 お笑いコンビ、とんねるずが出演するフジテレビ系「とんねるずのみなさんのおかげでした」(木曜後9・0)が前身番組から数えて今秋で30年目に突入。石橋貴明(55)と木梨憲武(55)がサンケイスポーツの取材に応じた。2人でスポーツ紙のインタビューを受けることに石橋は「記憶にないくらい」と超異例をアピール。28日放送の30周年記念スペシャルを前に、2人が番組への愛着からお笑い界まで本音を語り尽くした!


 --フジのゴールデン帯では最長寿番組に

 石橋「『世界ふしぎ発見!』(TBS系で86年スタート)の方が長いと思う。俺はあんまり何周年とか意識したことはなくて…。知り合いが銀座や六本木のクラブの周年に行かなきゃと言っいるのを聞いて、口説きたい女がいるから執念で行くのかと思ったけど、やっぱり周年というのは大事なのか」

 木梨「自分も淡々とこなしてきた。競馬の騎手は金、土曜に調整ルームに入るけど、(収録がある)木、金曜はとんねるずの調整ルームの日」

 --今までのピンチは

 石橋「とんねるずは1年や2年で消えると言われていた。ほぼ毎週、ピンチ。数々の事件があったけど、森友学園のように埋めちゃったんですよ〜」

 木梨「生放送をやったら、貴明が熱を出して来ないこともあった」

 --豪華ゲストも多数

 石橋「(初期に出演した宮沢)りえは持ってるものが違った。娘がデビューするとか、しないとか。りえママじゃなくて何ママになるの?」

 木梨「カメラに向かって(メークで)鼻血も出してくれて。『鼻血なんてやめて』というのも全くなかった」


 --番組のポリシーは

 石橋「自分たちが楽しい、おもしろいと思うことが大前提。テレビは楽しい遊び場。楽しめなくなったら終わりです」

 木梨「昔はコントやパロディーをしていたけど、最近は作り込むものが少なくなりアドリブ劇場の大会みたい」

 --変わらない点は

 石橋「スタッフの弁当。昔は知らないヤツがかっぱらいに来た」

 木梨「うちが良すぎて逆に『クイズ・ドレミファドン!』の鮭弁を盗みに行った(笑)」

 石橋「新人だろうとスタジオに入れば全員がプロ。飯ぐらいは同じものを食べて、同じ釜の飯を食ってるんだという意識は常に持っている」

 --人気企画の誕生は

 石橋「『男気ジャンケン』は、会議中にじゃんけんで勝ったヤツがスタバに行ってというところから始まった。『食わず嫌い王決定戦』は一緒に飯を食ってたヤツの嫌いなもので大笑いしたことから。遊んでいるときにヒントがあります」

 --30周年特番はタモリ(72)、ビートたけし(70)が出演

 石橋「怪物がいる限り、まだ頑張らなきゃ。萩本欽一さんもタモリさんもたけしさんもみんな死んでくれないと、トップに立てない(笑)」


 --ダウンタウンやウッチャンナンチャンら同年代とは絡まない

 石橋「うまく絡めない(笑)。そういうテクニックがないんです」

 --番組ではバナナマンやおぎやはぎ、みやぞんら後輩芸人が飛躍した

 石橋「出る杭は打たないといけないのに出してやってる(笑)」

 --BPO審査などバラエティーに厳しい時代

 石橋「(影響か)みんな同じになってる。個人競技であり、団体競技じゃない。違うことでお互い勝負しようぜと」

 --今後の目標は

 石橋「もう目標はない。『フジテレビ、やっぱりおもしれえな』と言われるように、自分たちの持ち場でしっかりやります」

 木梨「とんねるずっぽくこのままやっていきたいです」

 石橋「こんなに話してるけど、安室(奈美恵)ちゃんの引退みたいなことが起きたら(記事が)小さくなる。安室ちゃんにはまた出てほしい。『食わず嫌い-』に出てくれたよね」

 木梨「今度はやってくれないかも(笑)」


★取材後記

 異例の2ショットインタビューで、とんねるずの真骨頂を目撃した。

 取材中にサンケイスポーツのカメラマンが音を立てると、石橋が「静かにして! 大事な話してんだから。忘れちゃったじゃん」とツッコミ。カメラマンが肩を組んだポーズを頼むと、木梨が「18歳じゃないんだからさ〜。25歳でもないんだからさ〜」と拒否。石橋は何かを思いついたように笑っていた。

 直後、フジの公式撮影で石橋が木梨の肩を寄せ、拒否したポーズをやってみせるコントのようなあうんの呼吸に爆笑。とことん悪ノリしながら、石橋が叫んだ「その写真、サンスポさんにあげてよ〜」の言葉に優しさがにじみていた。

 同年代とは絡まない、個人競技として孤高に笑いを極める信念。取材陣に対しても発揮されたスタッフいじりは唯一無二のとんねるず芸。プロフェッショナルな姿にシビれさせられた。 (文化報道部・小山理絵)

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