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中田ジャパン、強豪ブラジルにフルセットの勝利!30年ぶりに連勝/バレー

 バレーボール・ワールドグランドチャンピオンズ杯女子大会第3日(8日、愛知・日本ガイシホール)中田久美監督(52)率いる世界ランク6位の日本は、同4位のブラジルと対戦し、3-2(25-18、25-27、25-15、16-25、15-6)でフルセットの末に熱戦を制した。7月のワールドグランプリ予選に続く勝利で、ブラジルに2連勝するのは30年ぶり。2008年北京、12年ロンドンと五輪連覇の強豪に競り勝った。日本は2勝1敗とし、9日に世界ランク2位の米国と対戦する。ブラジルは1勝2敗となった。


 【第5セット】 

 日本は冨永のサービスエースで幸先よく先制点を挙げる。さらに荒木が決めて連続ポイント。第4セットの流れの悪さを払しょくする立ち上がりとなった。

 その後、鍋谷がスパイク、ブロックに大活躍する。強弱をつけたスパイクを巧みに使い分けブラジルの守備を翻弄した。12-4からサイドアウトで一度はブラジルの得点となったが、チャレンジでワンタッチが認められて13-4。奥村のブロックアウトで14点目とし、ついにマッチポイントを迎えた。最後は内瀬戸がスパイクをクロスに決めて15-6でこのセットを奪い、3-2で日本が勝利した。

 【第4セット】 

 これまでの3セットと違い、ブラジルペースの立ち上がり。1-4とリードを許したところで中田監督はタイムアウト。しかし、主導権を奪い返すことができずに、4-13になったところで早くも2度目のタイムアウトを使った。

 流れを呼び戻したい日本だったが、ブラジルの勢いを止められない。攻守で細かなミスが出て、反撃の芽を自ら摘んでしまう。攻撃ではブラジルのブロックに引っかかってしまうことが多くなり苦しんだ。最後はサーブミスでポイントを与えてしまい、16-25で第4セットを落とした。

 【第3セット】 

 日本は石井のスパイク、荒木のブロックなどで5連続ポイントで流れをつかむ。勢いを止めずに8連続でポイントを奪って8-1でテクニカルタイムアウト。ブラジルが連続ポイントで反撃も、荒木がこの試合5本目のブロックで流れを引き寄せる。

 中盤、ブラジルのブロックに石井らのスパイクが止められだし、14-7と追い上げられる。ここで中田監督はタイムアウト。再開直後に石井が即座にスパイクを決めて流れを変える。終盤は、互いに得点を積み重ねるも、両チームにミスも目立つ展開に。最後は冨永がスパイクを決めて25-15で第3セットを奪った。

 【第2セット】 

 荒木のスパイクがアウトと判定も、チャレンジで認められ1-0。さらに荒木がブロックを決めて連続ポイントの立ち上がりとなった。8-7で日本がリードしてテクニカルタイムアウト。再開後、冨永のサービスエースで勢いづき、荒木のブロックを含め3連続ポイント。たまらずブラジルはタイムアウトを取り流れを変えると、連続ポイントで12-12と日本に追いつく。ここで中田監督は、タイムアウトで一拍置いた。

 その後は、お互いにポイントを奪いつつ、日本は17-17から連続ポイントでリードを奪った。21ポイント目は息詰まる長いラリーから、最後は新鍋のスパイクが決まる。その後、日本はセットポイントのチャンスを迎えたが、生かせない。逆にブラジルが5連続ポイントで25-24と逆転。ミスが続いた日本は結局、27-25で第2セットを奪われた。

 【第1セット】

 日本は3-5とリードを許したが、3連続ポイントで6-5と逆転。さらに、石井の連続スパイクなどで、6連続ポイントに伸ばして9-5とリードを奪ってテクニカルタイムアウト。再開後、ブラジルが3連続ポイントで反撃するが、日本は10-9から4連続ポイントを挙げる。平均身長で上回る相手のスパイクをしぶとく拾ってポイントを重ねた。

 先に20ポイント目を奪ったのは日本、20-13でリード。21ポイント目を日本が奪うと、たまらずブラジルは2度目のタイムアウト。その後、3連続ポイントで反撃。しかし、日本は苦しい場面で石井のバックアタックが決まり、流れを呼び戻した。最後は石井がスパイクを決めて25-18で第1セットを先取した。

 日本の先発メンバーは以下の通り。

 WS:新鍋理沙、石井優希、内瀬戸真実 MB:荒木絵里香、奥村麻依 S:冨永こよみ L:井上琴絵

 日本は初戦で韓国を破ったが、第2戦でロシアに敗れ、ここまで1勝1敗だった。

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