5回、適時打を放つソフトバンク・川崎=ヤフオクドーム(撮影・松永渉平)
2回、ピンチのソフトバンク・松本裕=ヤフオクドーム(撮影・森本幸一)
4回、阪神・俊介の打球を捕球し本塁へ送球するソフトバンク・柳田=ヤフオクドーム(撮影・森本幸一)
8回、阪神・福留に死球を与えるソフトバンク・笠原(左)=ヤフオクドーム福岡(撮影・仲道裕司) ギャラリーページで見る (セ・パ交流戦、ソフトバンク1-5阪神、2回戦、1勝1敗、10日、ヤフオクD)4連勝ストップの裏でソフトバンクが仰天プランを用意していた。ベンチに控え捕手は不在。工藤監督は切り札の投入を決めていた。
「決まってましたよ。メジャー帰りの人が『やります』って」
4点を追う九回二死二塁で鶴岡に代打。捕手を使い切り、もし同点に追いついた場合は、延長戦は川崎がマスクをかぶっていた。米球界で有事に備えて練習していた経験があり、以前から首脳陣との雑談で「やりたい」と話していたという。
攻撃中に確認された背番号52は「余裕です」と応じた。剛腕のサファテと組むことにも「同級生で、僕も英語ができるから息も合う。勝ちパターンですよ」と自信満々。「土下座してでもやりたいくらい。できますよ、センスあるから。いまさらサッカーとか東大入るのは無理だけど、野球選手だから捕手くらい簡単」。ムネリン節全開で、実現しなかったことを惜しんだ。 (安藤理)