「最初はドキドキしたけれど、学校でやらない実験をするのは楽しいです」
大阪弁のイントネーションがまだ残る、柔らかい標準語の初々しい声が響く。
「高校講座-」は、ある家族の日常生活で起こる物理に関する疑問を父親役の東京学芸大・川角博教授が実験などで解き明かしていく番組。大阪の進学校に通うリアルJKでもある莉子は、高校生の長女役を演じる。
昨年11月、沢口靖子(51)や長澤まさみ(29)らを輩出したオーディション「東宝シンデレラ」のグランプリ受賞から4カ月。初レギュラーが決まり、「お話をいただいたとき、台本をちゃんと覚えられるか不安でした」と、素直な気持ちを吐露した。
収録の際、あるシーンで下を向いて長ゼリフを話していると、所属事務所の先輩で、母親役を演じる斉藤由貴(50)から「上を向いて言った方が顔がよく映るわよ」とアドバイスをされたといい、「心強いです」と感謝した。
好奇心旺盛な性格のため、照明を直すスタッフの姿を見て「撮影の裏側って、こんな感じなんだ」と新鮮な気持ちになったり、分からない撮影用語があるとスタッフに尋ねたりするという。