阪神・掛布雅之2軍監督(61)が21日、東大阪市内で行われた「美津和タイガー トークショー」に出演し、野球少年らへ珍指令を出した。
約100人の虎党が集まったトークショー終盤。参加者の中からユニホーム姿の少年が掛布2軍監督から直接指導をうけるチャンスをもらい、熱視線をうけながらバットを振った。
「水平に回るために、背骨を真っすぐにしないといけない。そのためには首が真っすぐじゃないとダメ。必ず立ったときに首をまっすぐ立てて、肩、腰、膝と地面に水平に回るようにしないといけないよ」
口調は柔らかいが、まるで鳴尾浜で若虎に打撃を教え込むときのように目は真剣そのもの。そして掛布道場を眺めていた客席前列の野球少年らへ金言を授けた。
「体をレベル(水平)に振るために、ホームセンターにホースがありますよね。それを80センチくらいに切って、体の前で左右交互に振ると体がレベル(水平)に使える。(阪神2軍では)ゴルフのトレーニング用のもの(柔軟性のある棒状のトレーニング道具)をバットの長さにして、重くしてもらって使っているんだけどね。顔を(正面に)残した状態でおへその前で手首がかえらないように(体の)前、後ろと交互に1日100回やれば、阪神の4番になれるよ!」
わかりやすい掛布節に子供らも大きくうなずいた。プロで実践している方法をお手軽にご家庭で!というわけだ。でも実は、後ろで聞いていた大人のほうが目からうろこだったかも?