マウンドに向かう自分の心境を、歌詞に重ね合わせた。決意の2017年。藤浪が、プロ5年目で初めて勝負曲を変更する。
「(登場曲を)変えようと思います。投手(登板時)の方は、もともと尾崎豊さんが歌っていた『僕が僕であるために』の、BankBandの(バージョン)を。歌詞がいいな、と思いました」
シンガーソングライター・尾崎豊が1983年にリリースしたファーストアルバム『十七歳の地図』に収録されているのが「僕が僕で-」。2004年にMr.Childrenがカバーしたが、そのボーカル・桜井和寿が参加するバンド、BankBandも、音楽イベントなどで同曲を披露している。藤浪はその映像を見て、歌詞を聴いて、決めた。この曲がいい、と。