先輩に学んで、鉄腕になります-。広島・大瀬良大地投手(25)が22日、マツダスタジアムでの自主トレを打ち上げ、阪神時代の2005年に史上最年長の37歳で最多勝に輝いた下柳剛氏(48)に弟子入りする考えを明かした。
「実績を残された方なので、オフの過ごし方やキャンプ中の取り組み方を聞いてみたいです」
出身地・長崎の先輩でもある下柳氏とは、26日に地元で行われる「長崎県人会スマイル少年野球教室」で再会する。下柳氏の呼びかけで発足した「長崎県人会」に大瀬良は入団直後の13年から参加。これまでは「とても自分からは話しかけられなかった」が、今オフは思い切って大先輩の門戸をたたく。
下柳氏は12年に44歳で引退するまで中継ぎと先発の両方で活躍。その投球と体力を支えてきたのが「インターバルピッチ」と呼ばれる独特のトレーニング方法だ。ブルペン投球の際、投球の合間に50→40→30→20→10メートルのダッシュを繰り返す過酷な練習方法で、大瀬良もこうした練習方法を鉄腕と呼ばれた先輩から吸収するつもりだ。
「先発としてやっていくためにはスタミナが必要なので」。来年1月には沖縄で米大リーグ、ドジャースの前田と合同自主トレ予定。オフはとことん追い込んで先発ローテーション復帰を目指す。 (柏村翔)