西武・中村剛也内野手(33)が21日、西武プリンスドームで契約更改交渉に臨み、現状維持の4億1000万円プラス出来高払いでサインした。主砲は4年契約最終年となる来季へ、復権を誓った。
「がんばる。」-。
来季の抱負を問われた中村は、ひらがな4文字に思いを込めた。今季は右膝故障などで108試合出場にとどまり打率・238、21本塁打、61打点。「最低最悪なシーズン。なかったことにしたい」と振り返る。
こだわるのはやはり、本塁打と打点。軸足の右膝に負担がかからない打撃フォーム改造に着手している。さらに「しっかり守備につけるようにやっていきたい」。今季は2季ぶりに先発出場の守備位置がDH(55試合)が三塁(47試合)を上回った。かつて5度ベストナインを獲得した「4番・三塁」のポジションを再び確立させる。
来季が4年契約最終年で、保有している海外フリーエージェント権についても「頭にはある」と意識する節目のシーズン。復権を果たし、3年連続Bクラスに沈むチームを引き上げる。 (佐藤春佳)