28年ぶりにタテジマに袖を通し、ファームの指揮官としてシーズンを戦い抜いた。118試合、57勝54敗7分。ウエスタン・リーグ3位。掛布2軍監督が掲げてきた「勝者のメンタリティー」は貯金3という形で、確かにあらわれた。
ただ…。監督、すみません! サンスポと交わした公約は「ウエスタン4球団に勝率5割以上」なんです。リーグ5連覇のソフトバンクと、中日に12勝17敗1分で、罰則なんですが…。
「読者プレゼント用に、このユニホームにサインすればいいんだね。OK! わかったよ! ただ、まだ秋季キャンプ中だから、シーズンが全部終わったらサインするよ。それでいい?」
ミスタータイガースの汗が染み込んだ戦闘服に直筆サイン。こんなお宝をいただけるとは。ありがとうございます!
「(公約とは別に)勝率5割以上というのは、意識してきた数字だからね。若手を育てないといけないし、今年は多くの若手が1軍にいき、ファームも刺激になった。一方で、どのチームもそうだけど、1軍が苦しくなると選手がどんどん上がって2軍戦力はどうしても落ちる。2軍と1軍は必ずリンクするんだ」
金本阪神の超変革元年、1軍は借金12で4位と苦しんだ。若手を次々と抜てきし、頻繁な1、2軍の入れ替えが行われたが「だからこそ(戦力が足らないからと)負けてはいけない。どんな状況でも2軍が勝つことでチーム力全体が上がる。そんな話を坂井オーナーとも先日した。『力をつけないといけない』と」と力説した。