4日に自力での優勝の可能性が復活し、首位・ソフトバンクとのゲーム差は1。逆転優勝に向けて、「投手・大谷」が約1カ月半ぶりにマウンドに戻ってくる。
「緊張はないし、ワクワクもしていないですね。相手より自分がしっかりできればいいです」
この日、チームとともに大阪から旭川に移動した大谷は、淡々と抱負を語った。7月10日のロッテ戦(札幌ドーム)で右手中指のまめを潰し、同24日のオリックス戦(同)での救援を最後に登板なし。投球フォームを崩し、一時は優勝決定まで打者に専念する可能性も検討された。大谷抜きで夏場を支えた先発陣に疲れが出たこともあり、21日からのソフトバンク2連戦(ヤフオクドーム)を視野に、投手復帰が決まった。
約1カ月半も間隔が空いてのぶっつけ先発となるため、栗山監督は「普通に考えれば、そんなに長くは(投げ)ない」とイニング、球数を限定する方針。それだけに、打率・325、20本塁打、56打点の3番打者を翌7日のベンチから外さず、中0日でのDH出場も「可能性はある」と否定しなかった。