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鶴瓶の長男・駿河太郎、映画主演から歌舞伎デビューも/芸能ショナイ業務話

映画「夢二〜愛のとばしり」の完成披露試写会に登壇した左から小宮有紗、駿河太郎、加藤雅也、mayo

 落語家、笑福亭鶴瓶の長男で俳優、駿河太郎が初主演を務めた映画「夢二~ 愛のとばしり」(宮野ケイジ監督、30日公開)の完成披露試写会を取材した。

 大正時代、妻子がいながら若い女性を愛した美人画の巨匠、竹久夢二を演じた駿河。開場前、来場した一般客の脇を通り、会釈するフレンドリーな姿にほほえましさを感じた。

 会見が始まると、芸能界をにぎわす不倫に絡め、「ここで共感するとはいえないです」と愛嬌(あいきょう)のある笑みに会場は沸いた。

 駿河は2003年に音楽活動を開始し、芸能界入り。30歳を迎えた08年に俳優へ転向し、11年放送のNHK連続テレビ小説「カーネーション」でヒロインの夫に起用された。13年には高視聴率を記録したTBS「半沢直樹」、15年にはテレビ東京「釣りバカ日誌~新入社員 浜崎伝助~」などに出演し、力をつけてきた。

 そして、今作が2015年に米ロスで開催された映画祭「Japan Film Festival LA 2015」で最優秀作品賞(グランプリ)と、自らも最優秀主演男優賞を受賞。関係者によると夫人と2人の子供も同行したという。

 初主演でつかんだ栄冠に「主演って周りの人につくってもらうもんや、と思いました。これから脇に回ることが増えると思うけど、主演の人が輝ける役者になろうと心に誓った」と語る姿が印象的だった。

 その駿河が8月9日、東京・歌舞伎座で初日を迎える「八月納涼歌舞伎」(28日まで)で、父、鶴瓶の新作落語「山名屋浦里(やまなやうらざと)」をベースにした新作歌舞伎「廓噺山名屋浦里(さとのうわさやまなやうらざと)」で歌舞伎デビューを果たす。活躍の場を広げる駿河から目が離せない。(くのいち)

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