開幕前、支配下登録となり背番号「69」のユニホームを着て笑顔のロッテ・肘井竜蔵 ロッテの2軍は現在、本拠地の浦和球場で秋季キャンプ中。2軍といっても、故障リハビリ組を含めれば、1軍クラスの脂っこいメンツも多く汗を流している(1軍は千葉・鴨川市)。
行ってみた-。その脂っこさを知ってか、サインを求めるファンの数が多い。鴨川市にも負けていない。そこで遭遇したのが今年、開幕前に育成契約から支配下登録された肘井(ひじい)竜蔵外野手(19)だった。
「お久しぶりです。いろいろご心配をおかけしましたが、何とか元気になりました」
確かに健康そうだったが、サングラスを外した顔は腫れが残り、依然として痛々しかった。思わず「大丈夫!?」という言葉が出てしまった。
アクシデントは9月21日のイースタン・リーグ、西武戦(ロッテ浦和)で起きた。肘井は顔面死球を受け、そのまま救急車で病院搬送。3週間の入院生活を余儀なくされた。当初は絶対安静で、さらに入院期間中、2度の修復手術を受けた。
いまでこそ、ほぼ通常メニューをこなしているが、入院生活の間は寝たきりの状態。肘井によると、「腰への負担がかかりそうな練習だけは自分でセーブしています」という。