練習試合(18日、阪神1-6ヤクルト、神宮)ヤクルト・山田哲人内野手(22)が18日、無観客で行われた阪神との練習試合(神宮)の八回、抑えの呉昇桓(オ・スンファン)投手(32)の147キロの直球をバックスクリーン左に運ぶソロ本塁打をはなった。チームも6-1と快勝し、実戦で8試合ぶりの白星を挙げた。
「打った瞬間、行くと思った。(呉は)外の真っすぐが遠く見えるからあまり好きではない投手。いい状態」と山田。昨季、阪神の主力投手では唯一、1安打も打てなかった(4打数無安打3三振)相手。この日は2安打で、侍ジャパンからチーム合流後、16打数7安打と上り調子だ。
『足』も光った。七回に二盗を決めると、捕手の送球がそれたのを見逃さず三塁へ。試合前には三木作戦コーチから、ひたすら「帰塁」の特訓を受けた。「盗塁を増やすには、まず帰塁のスピードを上げること」と同コーチ。一塁方向に戻る技術を上げることで思い切ったリードをとり、二盗の確率を上げる。逆転の発想による指導で、走塁面での成長も著しい。進化を示す新シーズンへ、ギアを上げる。 (佐藤春佳)