スコアに大きく影響するグリーン周りのアプローチ。ウエッジではミスしそうだし、パターではカップまで距離がある…。そんなときに、熟練の深堀の技を借りよう。
「私はランニングアプローチを多用します。試合でも頻繁に使います」
深堀が立ったのは、富士桜CCの10番(パー4)グリーン奥のセミラフ。ピンまで約18メートル、グリーン面まで約1メートルある。カラーや芝が刈り込まれた花道ならパターを使えそうだが、ここではラフの抵抗を受けそうだ。
そこで深堀は8番アイアン(8I)を手に取った。ウエッジよりもロフトが立ち、パターに近い。「キャリーでラフを越してしまう方がいい。転がりも安定しやすい」と深堀。障害となるラフを越え、グリーン面かカラーにキャリーさせるのが狙い。この技を確実に決めるための最初のポイントは、グリップだ。