男性は「東日本大震災の被災地では空き巣はあったと聞いていたが、まさか自分がこんな目に遭うとは。災害時にこんなことをする人がいるなんて信じられない」とため息をついた。
県警は窃盗などの疑いで捜査するとともに「避難の際には家の鍵を掛けて、貴重品を身につけてほしい」と呼び掛けた。県警幹部は「パトロールを強化しているが、住民も戸締まりを徹底してほしい」と話した。
また、安佐南区では21日、八木地区の住宅に警察官を名乗る女性から「避難勧告が出たので避難してください」との電話があった。別の住宅には警察官を名乗る男が訪れ、避難を呼び掛けたという。安佐南署は、住民をおびき出して家に盗みに入ろうとした可能性があるとみて調べている。
県警は「警察が電話などで個別に避難を求めることはない。不審な電話などがあったら、すぐに通報してほしい」と呼び掛けた。