23日夜の時点で約760世帯、約1700人が避難生活を余儀なくされている中、避難者の住居を狙った卑劣な犯罪行為が確認された。
安佐北署によると、土砂災害発生以降少なくとも3件の被害を確認した。安佐北区可部東の民家では、住人が避難して不在だった20日夕から21日朝までの間に空き巣が入った。土砂崩れで破損したドアから侵入したとみられ、現金1万円と腕時計4個(計1万円相当)が盗まれていた。
同じ地区にある別の民家に住む男性(73)は21日午前9時ごろに避難先から自宅に戻ると、何者かが土足で住宅内を歩き回った跡が残っていたのを見つけた。男性は貴重品を持って避難しており被害はなかったが、タンスやカバンの中が荒らされていたという。