オリックス・吉田正尚外野手(23)が19日、台湾から関西空港着の航空機で帰国。アジアウインターリーグでは18試合で打率・556、6本塁打、29打点の成績を残し、「試しながらやれたのがよかった」。収穫は打率、本塁打、安打、打点、塁打の5冠に輝いた打撃だけではなかった。
「走塁、守備に関して、学べた。いい勉強になりました」
目で盗み、他球団の選手と交流があるのもならでは。同リーグで盗塁王になった横田(阪神)には打の助言を授ける一方で、積極走塁に刺激を受けた。「足が速いのもありますが、思いきりがいい。走るのは勇気だと思いました」と、うなずいた。
虎にFA移籍した糸井の穴を埋める活躍が期待される吉田正。今季10発を放った大砲候補が異国の地で課題の走守で手応えをつかんだ。(小松真也)